花粉症対策1 花粉症概論

花粉症の原因

これには大きくわけて3つの理由があります。

@年々悪化している大気汚染の主な原因物質である硫酸化合物と花粉が結合することで強力なアレルゲンとなるために、空気が汚い都市部を中心に花粉症患者が増加しているという背景があります。(花粉の飛散量が多い田舎は大気が比較的きれいなので花粉症の罹患率は低いことが知られています)。

A動物性食品や砂糖・食品添加物・環境ホルモン・不自然な食生活・西洋医学的な薬物などによって、酸性に傾いた体液PHを中和するためにカルシウムを始めとするアルカリ性ミネラルが体内で消費され、細胞内に毒素や老廃物を溜め込んだ状態が花粉症などのアレルギー性疾患の温床になることです。

Bひとつのあるいはいくつかの物質に対するアレルギー反応は、アレルゲンが象徴する存在に対する抵抗と攻撃性を意味します。
イメージされた敵に対する攻撃性が意識から肉体に降りて暴れているのがアレルギーです。

私たちは自己認識不足により自らの攻撃性に気づいていない場合もありますし、攻撃性は不安と結びついていることも多く見られます。

花粉は生殖のシンボルで、性的成熟の季節である春に花粉症はよく発症します。

花粉がアレルゲンであるということは「愛」「性」「生殖」といったテーマが不安で汚染されているために、それらのシンボルである花粉を体内に入れないようにしていることを示しています。

花粉症対策

@に対しては環境改善の取り組みと共に、マスク、空気清浄機などの使用が役に立つでしょう。

Aに対しては、食養生や断食・腸洗浄・クレイセラピーなどによる身体のデトックスの他に、ホメオパシー・バイオケミカルによる生命エネルギーレベルの癒しが効果的です。

Bに対しては心の状態にフォーカスしたホメオパシーフラワーエッセンスによるアプローチが有効です。

※ひもろぎ庵だより(2010年2月10日)の記事を加筆訂正したものです。(2011年2月2日)